2012年7月7日土曜日

Fedora のインストールメディアとUSBメモリ、Mac OS X で作る

今日、Fedora-17 をうちのPCにインストールした。CD-RW, DVD-RWメディアが手元になかったのでUSBメモリを使った。USBメモリへの書き込みには、MacBook(Mac OS X)を使った。ただそれだけの話。しかしながら、いくつかの情報を必要としたのでメモしておく。


Fedoraをインストールするハードウェアは?

まずはハードウェア、なかでもCPUやマザーボードの仕様が分からないといけない。

CPUはAMD Phenom II 64bit で、マザーボードは ASRock の 880GM-LE。このマザーボードは BIOS を使っているモデル(UEFIではない、という点が重要)。

※ASRockのマザーボードAMD8シリーズのリストはこれ:ASRock AMD8


どのファイルをダウンロードすればよいか?

Fedora の場合、「Full Distribution」, 「Live Image」,「Minimal Boot Media」の3つの選択肢がある。今回は、必要なパッケージをあとから追加するスタイルでゆくから Minimal Boot Media がいい。

Minimal Boot Media のISOファイルは「boot.iso」という名前で配布されており、今回はこれで十分。一方、対象のマザーボードがUEFIを使用している場合は注意が必要で、「efiboot.img」を Full Distribution の中から抽出しなければならないらしい。

boot.iso は配布用サーバーの「fedora/linux/releases/17/Fedora/arch/os/images/boot.iso」といったパスに配置されている。


USBメモリにISOイメージを書き込む

MacにUSBメモリを挿して、ISOイメージを書き込む。Fedoraのドキュンメントにddコマンドを使った方法が掲載されているので、これに基づいてやればよい。Linuxを前提として書かれているが、Macにもddコマンドがあるのでそれほど大きな差はない(Mac OS X のコマンドである diskutil を使う点が異なる)。

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